通貨『円』の由来について

日本の通貨『円』はどのようにして決まったのでしょうか?
この理由には色々な説があります。

まず、『円』の歴史についてみてみましょう。
『円』による貨幣制度の統一が決まったのは明治3年11月のことでした。
また、同じ時期に、『銀本位制の採用』および『貨幣単位の十進法への変更』も制定されました。

新しい貨幣呼称に『円』が採用された背景は、史料面での制約もあって明確になっていません。
しかし、いくつか説があります。

@新貨のかたちが円形に統一されたため

A洋銀の中国別称である『洋円』を継承したため

B香港銀貨と同品位、同重量の銀貨を製造することとした関係から、香港銀貨の『壱圓』(洋円1個の意味)にちなんだため


といった説が有力です。

いずれにしても、『円』が東南アジア貿易の決済に利用されていた銀貨の呼称であったという歴史的背景を考慮すると、両に代わる通貨単位としての『円』には日本貨幣を国際通貨として広く通用させたいという政府の願望が込められていた可能性が大きいでしょう。
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