ゴルフボールのくぼみ(ディンプル)の理由




ゴルフをやった事の無い人でもゴルフボールの表面には丸いくぼみ(ディンプル)がある事は知っているのではないでしょうか。
現在いろいろな球技が存在しますが、その中でもくぼみのあるボールを使うのはこのゴルフだけでしょう。
それでは何故、ゴルフボールにはくぼみがついているのでしょうか。

ゴルフも昔は、くぼみ(ディンプル)のないツルツルのボールを使っていました。
ところが19世紀半ば、ある大学教授が、キズのついたボールのほうが遠くに飛ぶことに気付いたことから、わざとくぼみをつけてデコボコにするようになったのです。

では、なぜくぼみがついているボールのほうが遠くに飛ぶのでしょうか?
理由は2つあります。


1つめは揚力です。
回転が強い場合、この揚力が飛距離に大きく関係してきます。
クラブで打ったボールは、回転しながら飛んでいきます。
上向きの回転(バックスピン)によって、ボールの上の空気の流れが下の流れよりも速くなると、気圧差が生まれてボールに上向きの力(揚力)が働きます。
ここでボールにデコボコがあると、空気が影響されやすくなってボールの上下の空気の速度差が大きくなり、揚力がパワーアップ。
ボールはなかなか落ちようとせず、遠くまで飛んでいきます。


2つめは空気抵抗です。
回転が弱い場合、この空気抵抗が大きく関係してきます。
ボールの表面にそって流れてきた空気は、やがてボールからはがれ(はく離し)、ボールの背後に、ボールに引っぱられて動く空気の領域をつくります。これがボールを後ろへ戻そうとする力(空気抵抗)となり、飛距離を落とすのです。
ところがボールがデコボコだと、空気の流れがボールの表面からなかなか離れないため、ボールに引っぱられて動く空気の領域も小さくなります。すると空気抵抗も減り、飛距離が伸びるというわけです


ちなみに、表面がつるつるのボールを使ったとすれば、飛距離は3分の1程度にしかならないという事です。
この記事へのコメント
突然のご連絡で失礼致します。
私、番組制作をしております佐々木と申します。

番組の企画で「検索」をゲームにした企画があり、「ディンプル」について検索した際
こちらのHPが検索結果のトップになる場合があります。
収録時にトップになった場合、放送で検索結果画面を使用させて頂きたくご連絡させて頂きました。

詳細をお話させて頂きたいので
お忙しいところ大変申し訳ありませんが、
メールにてご返信頂けたら幸いです。
何卒、宜しくお願い致します。

担当:佐々木恵(ささきけい)
電話:03-6406-1184
Posted by 佐々木 at 2015年09月26日 01:11
>>くぼみのある球を使う球技はゴルフだけ
一昔前の「軟式野球」の公認球はくぼみのあるボールでしたよ。今では網目状の模様の入ったボールですがね
Posted by at 2015年11月12日 23:01
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。